自然野菜|岡山の無肥料・無農薬 自然栽培「ゆい畑」











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  野菜栽培とバイオダイナミック農法

 
講座1
 

バイオダイナミック農法とは、現在、ドイツやイギリスなどのヨーロッパをはじめ、オセアニア、アメリカ、北欧などで広く実践されている有機農法の名称です。この農法による農畜産物は、「デメターDemeter」という商標をもち、一般の自然食料品店などで販売されています。

チェルノブイリ事故があった当時、深刻な汚染を受けたヨーロッパでは、農畜産品に対し放射能線量の測定が行われました。
この測定により、バイオダイナミック農法による「デメター農畜産品」には放射能汚染が少ないことが分かり、スイス、ドイツをはじめ、多くの国で大変話題になりました。
それ以来、バイオダイナミック農法とデメターDemeterの商標の存在が広く知られるようになり、この農法が広まるきっかけになりました。

 
講座2
 

バイオダイナミック農法は、1924年にドイツにおいてルドルフ・シュタイナーが農業者の求めに応じて行った農業指導(イザラ書房刊『農業講座』参照)によって始まり、その後も研究が重ねられて、現代人に必要な栄養を提供するためのさまざまな配慮がなされている農法です。
この農法では、とくに狭い農地をフル活用せざるをえず、「略奪農法」にならざるを得ない現代特有の問題をできる限り解決し、その弊害を減らすために、天然の数種類の素材から作られた「バイオダイナミック調剤」が用いられています。

ゆい畑では、特別むずかしいことはしていません。
種まきカレンダーを見て「葉菜」「根菜」「果菜」のそれぞれ日に、土起こし、畝つくり、苗床の準備、播種、鍬入れ、土寄せ、収穫、借り入れなどを忠実に行っているだけですが発芽や作物の丈夫さ、生命力、味覚に違いがみられます。

 
種まきカレンダー
 
<一部種まきカレンダーより抜粋>


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