自然野菜|岡山の無肥料・無農薬 自然栽培「ゆい畑」











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  野菜と新月伐採

Vegetables of new moon

新月伐採は、樹木を木材として利用する際に「ゆがみ」「ひづみ」が出にくいとされ、神社仏閣で使われる木材には、新月伐採の木材が使われました。新月伐採の時期は、図にあるように下弦の月から新月までの期間で、闇夜に伐採するのが良いとされています。

また、秋の上記期間は月の南中時の月の高度が最も高い位置から最も低い位置へ月が移動している時期であり、植物の力が下方へ向かう時期になります。つまり秋のこの時期は「月が新月に最も近ずく時期」と「月の南中高度が最も高い位置から最も低い位置に移動している時期」とが重なります。

その作用は、植物にも同じことが言えます。バイオダイナミック農法の種まきカレンダーの説明を以下に記載します。

「月が上昇しつつある間は、植物の中で樹液の上昇が強まり、植物体は、上方の部分が樹液と力に満たされる。この時期は、接ぎ穂を切り取るのに適している。実のなる木の場合は、更にこの期間中の「実の日」利用し、花を咲かせたい植物の場合には「花の日」を利用すれば、効果を高めることができる。また、これらの期間に収穫された果実は、冷蔵庫内でより長く新鮮であり、水分が失われない。この期間はクリスマスツリーの伐採にも適しており、針葉の日持ちを良くする。花の日に伐採すると、最も香りがよい。

月が下降しつつある期間には、植物中の樹液の上昇が弱くなり、植物体の力が下方へ向かう。苗の定植をこの期間に行うと、よく発根し、すみやかに新しい場所と馴染むので、月が下降しつつある期間をとくに「定植適期」と呼んでいる。作物の種類に従って、葉の茂る植物には、定植期間の中からそれに相応しい「葉の日」を、根の作物には「根の日」を実のものには「実の日」を選ぶなどすると、根づかせる衝動を通して、更にその作物のタイプに合った稔りを促進させていることになる。樹木や生け垣の刈り込みのための剪定や、実用材の伐採、牧草地や放牧場あるいは果樹園への施肥も、この時期に実施することをお勧めする。」


以上、月と野菜の関係の一例を紹介しました。「ゆい畑」では、この作用を利用して野菜を栽培しています。




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