自然野菜|岡山の無肥料・無農薬 自然栽培「ゆい畑」











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  ゆい村物語


 
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昔々、ある所に「ゆい村」と呼ばれる隠れ里がありました。そこで村人が幸せに暮らしておりましたと。
ある日のゆい村( ^ω^)・・・
山から朝日が昇るころ、「おくどさん」に火がともり薪がくべられています。ご飯を炊く羽釜からは勢いよく蒸気が噴き出し少し、おこげのこうばしい香りが土間に立ち込めています。その傍らで女たちが朝食の準備をし、男たちは田畑の見廻りに出かけています。朝食の支度が整う頃、子供たちが眠い目をこすりこすり起きてきました。食卓には、自家製のご飯、お味噌汁、採れたての野菜がならびます。ほとんどの食材は村内でまかなうことができるのです。今日があることを氏神様に感謝していただきます。


「ゆい村」には学校がありません。なぜなら先生は地域の大人だからです。子供たちは大人の仕事をあたり前に手伝います。何故なら「生きていくために仕事をする」ゆい村では言わずと知れた常識。子どもたちは、そのことを村人の背中を見て学んでいるからなのです。

空にはツバメが楽しそうに飛び交い、様々の鳥たちが辺りでさえずり、畑に行けばカエルやヘビ・トカゲなどがそそくさと逃げてゆき、鳥が畑を走り回っています。そして蝶が舞い、野菜たちが体を震わせて迎えてくれます。野菜たちは、いつの間にやら大きくなり、気づけば綺麗な花を咲かせ、種付いて枯れてゆきます。


田植えの季節。作業は村人が協力して行います。ゆい村には、お年寄りやまだ未熟な若者の百姓、そして女性や子どももいます。村人が協力し合って生活の糧を得る助け合います。ゆえに、作業の早い人・遅い人、力のある人・無い人、掛け声をかける人・掛けられる人、全体を見れる人・見れない人、料理ができる人・できない人、いるだけで癒される人等々、様々な村人がすべてを知り、認め、許容して、繁忙期のゆい村の田植え完了させてゆきます。その方式?を「ゆいの作業」と言います。


秋になり、「ゆい」で収穫されたお米は、天日に干された後に千歯扱き(せんばこき)で脱穀され保存されました。来年までのお米を確保した残りは隣村の五城村の青空市で生活に必要な物資と物々交換をします。五城村青空市には多くの農産品が集まり、遠方から多くの人が訪れとても賑わっていました。






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