イノシシがタケノコ掘りに夢中です。
土の中にある筍の新芽を探して、あちらこちらを掘りまくります。
だいたい5月中ぐらいまで一生懸命なイノシシさん。
最近、来なくなったなと思っていた昨夜、「シィ―――!(ギャー!)」とイノシシの悲鳴が聞こえ、ヘッドランプをもって家から畑を照らすと、イノシシさんが畑に入っているではないですか。電気牧柵にあたって痛かったけど入れてしまって、今度は出れなくなっているんですね...
畑から出ようとして、電気柵に近づきは離れ、近づきは離れ、心臓バクバク、あっちに行ったと思ったら戻り、「ガサ、ガサ、サッ.サッ.サッ.サッ」落ち着かないながらも、畑に植えたサツマイモの新芽を食べている――。
懐中電灯でイノシシを照らすと、僕を光る眼がときおり見ています。
畑から何とか出さないと野菜が踏まれてしまいます。が、かなり立派なイノシシさんで強そう、象のような肌で絶対勝てない。
ライトで照らし続けていると、イノシシは意を決したように電気牧柵の上を「じゃーんぷ!」
無事追い払いました。(何もしていない...)
電気牧柵の電気を切って畑の中に入り、持って行った棒で地面を「バンバン」やるとイノシシさんが「ウゥ〜〜」と唸ってる〜。
でもそのうち、山に帰っていきました。
畑をひと回り。大きな被害はありませんでしたが、柵の強化が必要になりますね。
また一仕事増えました。
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